heck

of my sweet god

2017.07.31

自分の顔面に悩んで、人の声に怯えて、自分の将来に不安を抱えている。少し病んだ、けれど年相応といえば年相応の悩みを抱えて10代最後の夏がきた。

最近、好きなキャラクターを演じてた俳優さんがすごい好きで、最初は好きなキャラクターはこういう顔してるのかって興味、次第に何かよくわからないけれど強烈に惹かれていって毎日きゃーとはしゃいでいる。でも彼の前向きな言葉ばかり書いてあるブログを見るとなぜかとても悲しくなる。というのは、わたしはこれから厳しい専門の道に入ろうとしていて、けれどわたしは学問としてのソレが好きであっても職業としてのソレを好きでいれるという確証が持てないでいるからだ。音楽の先生は「そんなこと誰にも言ってはいけない」って顔をしかめた、わたしは、わたしの進路選択自体が罪である気がしてならない。けれど実際、先のことを具体的にあれこれと考えて大学に入る子なんて、まあ、半数いるかどうかなんじゃないかな、とも思う。

なりたいものがちゃんとあって、それに真っ直ぐな俳優さんに嫉妬した。

自分のやりたいことってなんなんだろう。自分のやりたいことってそれほど大事ではなくて、自分のやれることこそ一番価値があるんじゃないかな、とも思う。だから精一杯今自分のやれることをやりたい。自分の今やれることが専門大学への進学ならそれがしてみたい。 わたしには死ぬほどなりたいものとか、ないし、どうせ現代っ子だよとかいう自虐だって笑いながら言える、けど、それでもわたしは自分の人生を全うしてみたいと思う。それは自分の歌を歌うことで叶えられる気がする。

それだけじゃダメかな、ってまた不安になったりするけど、 とりあえずコンクールがんばろう